英総合PMI、8月改定49.6 21年2月以来の50割れ

Reuters

発行済 2022年09月05日 18:29

[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバルが5日発表した英国の8月の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.6と、2021年2月以来初めて好不況の分かれ目となる50を下回った。

速報値の50.9から大幅に下方修正された。景気後退の明確なシグナルとなった。

S&Pグローバルのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「外食、ホテル、旅行、他の娯楽活動といった接客業の需要は生活費危機の重みで崩壊しつつある」と述べた。