独シンクタンク、23年の成長見通しを下方修正 マイナス予想も

Reuters

発行済 2022年09月08日 17:49

更新済 2022年09月08日 19:54

[ベルリン 8日 ロイター] - 独有力シンクタンクのIfWとRWI経済研究所は、ウクライナ戦争によるエネルギー価格の上昇を理由に来年の成長率予想を引き下げた。

IfWは、2023年のドイツ経済が0.7%縮小すると予測した。6月時点の3.3%プラス成長の予想を下方修正した。

RWIも2.7%の従来予想を引き下げたが、なお0.8%のプラス成長を見込んでいる。

今年については引き続きプラス成長を予想しているが、IfWは伸び率をこれまでの2.1%から1.4%に引き下げた。RWIも1.1%へ下方修正した。