ＨＳＢＣとスタンチャート、香港のプライムレートを引き上げ
Reuters
発行済 2022年09月22日 14:27
更新済 2022年09月22日 18:18
[香港 ２２日 ロイター] - 英金融大手ＨＳＢＣホールディングスは２２日、香港のプライムレート（最優遇貸出金利）を２３日付で１２．５ベーシスポイント（ｂｐ）引き上げ、５．１２５％にすると発表した。香港金融管理局（ＨＫＭＡ、中央銀行に相当）の利上げを受けた対応。
引き上げは２０１８年９月以降初めて。
ＨＫＭＡは２２日、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利上げに追随し、政策金利である基準金利を７５ｂｐ引き上げ３．５％とした。
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香港は米ドルペッグ制を採用しており、金融政策を米国に連動させている。
スタンダード・チャータードも最優遇貸出金利を１２．５ｂｐ引き上げ５．３７５％とした。２３日から実施する。
ＨＳＢＣ香港部門のルアン・リム最高経営責任者（ＣＥＯ）は「最優遇貸出金利の引き上げは予想されていた。今日の発表は上昇サイクルの始まりだ」と表明した。
が書いた: Reuters
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