ECB、景気悪化でも一段の利上げ必要=シュナーベル専務理事

Reuters

発行済 2022年09月22日 14:56

[フランクフルト 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、ユーロ圏の景気は悪化しているが、インフレ率は依然としてかなり高いため一段の利上げが必要だとの認識を示した。ドイツのニュースサイト、t-onlineのインタビューで語った。

シュナーベル氏は、今後の景気悪化がインフレ抑制に働くとしつつも、利上げ開始時点の金利水準が極めて低いため、利上げを継続する必要があるのは明白だと指摘した。