東アジア・太平洋地域成長率、22年予想を3.2%に引き下げ=世銀

Reuters

発行済 2022年09月27日 11:43

更新済 2022年09月27日 12:09

[マニラ 27日 ロイター] - 世界銀行は27日、2022年の東アジア・太平洋地域の成長率見通しを4月時点の5.0%から3.2%に大幅に引き下げた。前年の成長率は7.2%だった。

見通しの引き下げは中国経済の減速が要因。ただ、来年は成長率は上向くとの見方を示した。

23カ国の経済生産の86%を占める中国は、今年の成長率が2.8%と予測され、前回5.0%から大幅に下方修正された。21年には8.1%拡大していた。23年については4.5%成長が見込まれている。