台湾GDP、 第4四半期速報0.86%減 中国低迷で輸出マイナス

Reuters

発行済 2023年01月18日 17:11

更新済 2023年01月18日 17:36

[台北 18日 ロイター] - 台湾主計総処が18日発表した2022年第4・四半期の域内総生産(GDP)速報値は、前年同期比で0.86%縮小した。世界的なハイテク需要の後退と、最大の市場である中国での新型コロナウイルスを巡る混乱が響き、世界金融危機下の09年第3・四半期(1.13%減)以来、最悪の結果となった。

第3・四半期は4.01%増、ロイターがまとめた市場予想は1.3%増だった。

季節調整済みの前期比(年率)では4.24%減。

22年の年間GDPは2.43%増。21年は6.53%増だった。