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短国除く日銀の国債保有、6月末は53.2% 高水準続く=資金循環統計

発行済 2023-09-20 09:22
更新済 2023-09-20 09:46
© Reuters.     日銀が9月1日に発表した8月の金融市場調節の実績によると、国債買い入れ額は8兆1863億円で、7月の9兆8203億円を下回った。写真は日銀本店。2022年6月撮影(2
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Takahiko Wada

[東京 20日 ロイター] - 日銀が20日に発表した4―6月期の資金循環統計によると、6月末の国庫短期証券を除く国債・財投債の日銀の保有比率は53.24%だった。過去最高となった3月末の53.34%をわずかに下回ったが、4月に植田和男氏が日銀総裁に就任した後も日銀はイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)を継続、保有比率が50%を上回る状況が続いている。

国庫短期証券を除く国債・財投債について、日銀の保有比率が前回を下回るのは2021年12月末以来6四半期ぶり。

国庫短期証券を含むベースでは、日銀の保有は7.6%増の584兆円となり、残高に占める比率は47.1%。一方、海外の保有は4.2%増の181兆円で残高に占める比率は14.6%。保有比率は3月末の14.5%をわずかに上回った。

家計が保有する金融資産残高は前年比4.6%増の2115兆円で、2005年3月以降で最高を更新した。前年対比の株高で株式や投資信託が過去最高となった。

企業の金融資産残高も8.0%増の1416兆円で過去最高を更新。対外直接投資は13.4%増の223兆円でこちらも過去最高。M&A(企業の合併・買収)の増加に加え、円安も残高増につながった。

(和田崇彦)

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