ロシアGDP、22年は1.2%減 予想ほど落ちまず

Reuters

発行済 2023年12月30日 02:55

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシア連邦統計局が29日発表した2022年国内総生産(GDP)は前年比1.2%減少した。前回発表では2.1%減だった。

22年2月のウクライナ侵攻開始以降、西側諸国によるロシアに対する経済制裁が続いている。

21年のGDPは5.9%増と、前回発表の5.6%増から上方改定された。

ロイターがまとめた23年のGDPの市場予想は3.1%増。プーチン大統領は今月14日、成長率が3.5%に達するとの見通しを示した。