バイデン政権の投資、貧しい地域で工場建設ブームもたらす=調査

Reuters

発行済 2024年02月14日 09:27

Timothy Aeppel

[13日 ロイター] - クリーンエネルギーや半導体など「戦略的セクター」に投資する米バイデン政権の政策により、主に経済的に疲弊している郡で工場建設が急増したことが、ブルッキングス研究所とマサチューセッツ工科大学の研究で明らかになった。

政府の産業政策は一般に、一部の地域を不当に潤す結果になることが問題視されてきたが、バイデン政権下の投資は、産業空洞化によって何十年も「取り残されてきた」地域に広がっている可能性が示された。