トランプ氏、米激戦州でリード バイデン氏の手腕巡る懸念反映か=調査

Reuters

発行済 2024年04月04日 02:13

[ワシントン 3日 ロイター] - 米大統領選で接戦が予想される激戦7州中6州で、共和党候補となる公算が大きいトランプ前大統領の支持率が民主党の現職バイデン大統領を上回っている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の世論調査で分かった。経済情勢やバイデン氏の大統領としての舵取りを巡る懸念を反映しているとみられる。

調査は3月17━24日、激戦7州の有権者計4200人(各州600人)を対象に実施された。

ペンシルベニア、ミシガン、アリゾナ、ジョージア、ネバダ、ノースカロライナの6州では、トランプ氏とバイデン氏の直接対決もしくは無所属候補を含む複数の候補者との投票いずれの場合でも、トランプ氏が約2─8%ポイントリードしている。