英総合PMI、3月改定52.8 サービス部門鈍化も景気後退脱却へ

Reuters

発行済 2024年04月04日 18:16

David Milliken

[ロンドン 4日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSがまとめた3月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.8と、前月の53.0から低下した。速報値の52.9から下方修正された。

サービス部門の鈍化が背景。ただ、景気後退(リセッション)からは脱却できそうだ。

S&Pグローバルの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「3月の堅調な成長率は、英経済がサービス部門の回復を背景に昨年の浅い景気後退から脱却するとの見方を強めるものだ」と指摘。