FRBの独立性弱める計画、トランプ氏側近らが策定=新聞

Reuters

発行済 2024年04月27日 03:00

更新済 2024年04月27日 03:11

[26日 ロイター] - 11月の米大統領選でのトランプ前大統領の再選を視野に、同氏の側近らが米連邦準備理事会(FRB)の独立性を弱める計画案を策定しているもよう。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の情報として報じた。

WSJによると、側近らはFRBの政策ビジョンを概説した約10ページの文書を作成。金利決定に際してはトランプ氏と相談すべきで、トランプ氏はパウエル議長の2026年の任期満了前に解任する権限を持つべきと主張している。