🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

欧州株式市場サマリー(4日)

発行済 2011-07-05 04:36
SI
-
CL
-

                           (カッコ内は前営業日比)

FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>

 終値      6017.54(+27.78)

前営業日終値   5989.76(+44.05)

--------------------------------------------------------------------------------

クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>

 終値      7442.96(+23.52)

前営業日終値   7419.44(+43.20)

--------------------------------------------------------------------------------

CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>

 終値      4003.11(‐ 4.24)

前営業日終値   4007.35(+25.14)

--------------------------------------------------------------------------------

 <ロンドン株式市場> 続伸。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)

がギリシャ債務のロールオーバー(借り換え)案について、選択的デフォルト(債務不履

行)に相当する可能性があると警告したことを受け、銀行株はさえなかったものの、石油

株が相場を下支えした。

 FT100種総合株価指数<.FTSE>は終値としては5月中旬以降初めて6000を上回

った。

 この日は米国市場が独立記念日で休場のため薄商いだった。

 原油先物は値動きが小さかったものの、石油株が株価上昇をけん引。

 BGグループは0.8%高。HSBCが同社の目標株価を引き上げたことが好感

された。

 ロイヤル・ダッチ・シェルは1%上昇。

 一方、ケアン・エナジーは3.3%安。JPモルガン・チェースが目標株価を

引き下げたことを嫌気した。

 欧州の不動産投資信託ブリティッシュ・ランドは2.3%値上がり。純資産価

値の増加が見込めることから、ドイツ銀行が同社株の買いを推奨したことが好感された。

 発電機レンタルのアグレコは1.9%高。シティグループが同社の目標株価と

業績見通しを引き上げたことから買われた。 

 フランスが明らかにしたギリシャ債務のロールオーバーに関する2提案について、S&

Pが選択的デフォルトに相当する可能性があるとの見解を示したことを受け、先週上昇し

た銀行株<.FTNMX8350>が値を下げた。

 ロイズは1.8%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)

は1.5%下落した。

 ウエストハウス証券のトレーディング部長、マーティン・ドブソン氏は「ギリシャ問題

については、一時的な落ち着きや融資実施への期待感から前週株価が上昇したが、上昇が

続くかどうかについて、市場は懐疑的だ」と述べた。

 

 <欧州株式市場> 続伸し、FTSEユーロファースト300種指数は6営業日連続の

上昇となった。ギリシャの債務危機に対する懸念が後退したことから買いが入った。

 FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.22ポイント(0.20%)高

の1121.58。

 DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.48ポイント(0.19%)安の

2870.19。

 トムソンロイター・ユーロ圏周辺国指数<.TRXFLDPIPU>は0.8%低下した。

 自動車株の値上がりが目立つ。独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)

は2.1%高。独トラックメーカーのマンの議決権株式55.9%を取得した

と発表したことが好感された。

 BMWは1.6%高、STOXX欧州600自動車株指数<.SXAP>は1.7%

上昇した。

 前週大幅に上昇した銀行株は値を下げた。STOXX欧州600銀行株指数<.SX7P>は

0.6%低下。英銀大手のロイズ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド

(RBS)、イタリアのウニクレディトは1.4─1.8%安となった。

 

 クレディスイスのシニアアドバイザー、ボブ・パーカー氏は「株式市場はさらに値上が

りするだろう。ギリシャの債務再編は当面は行われないようだ」と述べた。

 フランスが発表したギリシャ債務のロールオーバー(借り換え)に関する提案は選択的

デフォルト(債務不履行)に相当するとのスタンダード&プアーズ(S&P)の見解につ

いて、「S&Pの声明を人々は重く受けとめていないように思う。企業業績について言え

ば、少々悲観的すぎるのではないか」と話した。

 ただ、同氏は米連邦債務上限引き上げ問題などにより、株価はレンジ内での動きが続く

可能性があるとの見解を示した。

 

                           [東京 5日 ロイター]

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます