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NY市場サマリー(1日)

発行済 2019-11-02 10:12
NY市場サマリー(1日)
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[1日 ロイター] - <為替> ドルが下落。強弱まちまちの経済指標が相場の重しとなったほか、米中通商協議を巡る期待からドルに対する質への逃避買いが後退した。

10月の米雇用統計が予想を上回ったことでドルは当初値上がりした。非農業部門の雇用者数は前月から12万8000人増加。自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM) (N:GM)のストライキの影響で、伸びは前月から鈍化したものの、市場予想の8万9000人増を上回った。一方、10月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は3カ月連続で節目を割り込み、ドル買いが続かなったという。

スコシアバンク(トロント)の主任外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は雇用統計について、GMのストの影響でもっと悪い数字が予想されていたので、実際の内容はかなり良かったと指摘。同時に「米経済の減速に対する懸念がドルを圧迫し始めている」とした。

主要6通貨に対するドル指数 (DXY)は0.12%安の97.24。一時97.45まで値上がりした。

<債券> 国債利回りが上昇した。朝方発表された雇用統計が予想より好調だったことで、米中貿易戦争で圧迫されている製造業部門を巡る懸念が後退し、国債に売りが出た。

アクション・エコノミクスのアナリストは「雇用統計が好調だったことで米経済に対する下向きリスクが後退した。これがなければ、ISM製造業景気指数が50を下回る水準にとどまったことが市場に影響していたはずだ」と述べた。

連邦準備理事会(FRB)は10月29─30日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通りに25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定。7月と9月に続く今年3回目の利下げとなった。ただFOMC声明から、景気拡大を維持するために「適切に行動する」との文言を削除し、利下げ休止の可能性があることを示唆した。

連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)の首席エコノミスト、ダグ・ダンカン氏は「FRBは声明で金融緩和を行う必要は切迫していないことを示唆したが、今回の雇用統計はこれを明らかに裏付けるものだった」と指摘。製造業部門の雇用は3万6000人減少したものの、現在はサービス業に重点が移っているため、製造業部門の雇用減が経済全体に影響を及ぼすかは疑問が残るとし、「判断は正しかったとFRBが安心感を覚えるような内容だった」と述べた。

終盤の取引で10年債 (US10YT=RR)利回りは4.2ベーシスポイント(bp)上昇の1.733%。金利見通しに敏感に反応する2年債 (US2YT=RR)利回りは3.6bp上昇の1.562%となっている。

<株式> 米雇用統計が好調だったことで株価が押し上げられ、S&P総合500種とナスダック総合が終値ベースで過去最高値を更新した。

USバンク・ウエルスマネジメント(フェニックス)の地域投資ストラテジスト、ジェフ・クラベッツ氏は雇用統計について、「景気サイクルの終りにこれほど近い時期になっても経済に耐性があることが示された。これにより市場でリスク選好度が高まっている」と述べた。

このほか、財新/マークイットが発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.7と、約2年半ぶりの高水準となったことも市場心理の支援要因となった。

この日は米政権高官らが米中通商協議が順調に進展しており、米国は「第1段階」の通商合意の月内署名を目指しているなどと表明。米中協議を巡る動きも株式市場の支援要因となった。

米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業景気指数は48.3と、景気拡大・縮小の節目となる50を3カ月連続で下回ったものの、雇用統計が好調だったことで大きく意識されなかった。

<金先物> 強弱まちまちな米経済指標の発表を受けて売り買いが交錯した後、小幅マイナス圏 に沈んだ。中心限月12月物の清算値は前日比3.40ドル(0.22%)安の1オンス =1511.40ドルと、3日ぶりに下落。週間では0.41%上昇した。

<米原油先物> 世界的なエネルギー需要の先行きに対する懸念が和らいで買い進まれ、5営業日ぶ りの反発となった。米国産標準油種WTIの中心限月12月物の清算値は前日比2.02 ドル(3.73%)高の1バレル=56.20ドル。1月物は2.02ドル高の56.2 7ドルだった。

ドル/円 NY終値 108.17/108.20

始値 108.02

高値 108.32

安値 107.93

ユーロ/ドル NY終値 1.1165/1.1169

始値 1.1148 (EUR=)

高値 1.1171

安値 1.1129

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 101*08.00 2.1926% (US30YT=RR)

前営業日終値 101*20.00 2.1760%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*06.50 1.7138% (US10YT=RR)

前営業日終値 99*13.00 1.6910%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*25.25 1.5441% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*29.00 1.5200%

2年債(指標銘柄) 17時00分 99*28.63 1.5540% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*30.38 1.5260%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 27347.36 +301.13 +1.11 (DJI)

前営業日終値 27046.23

ナスダック総合 8386.40 +94.04 +1.13 (IXIC)

前営業日終値 8292.36

S&P総合500種 3066.91 +29.35 +0.97 (SPX)

前営業日終値 3037.56

COMEX金 12月限 1511.4 ‐3.4 <0#GC:>

前営業日終値 1514.8

COMEX銀 12月限 1805.2 ‐1.5 <0#SI:>

前営業日終値 1806.7

北海ブレント 1月限 61.69 +2.07 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 59.62

米WTI先物 12月限 56.20 +2.02 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 54.18

CRB商品指数 180.2738 +3.3805 (TRCCRB)

前営業日終値 176.8933 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191101T220400+0000

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