■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 110.22/24 1.0692/96 117.86/90
NY午後5時 110.80/83 1.0694/96 118.52/56
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の110円前半。ドルは仲値にかけて実需のドル買いで強含んだが、日銀によるドル資金供給オペの通告をきっかけに持ち高調整のドル売りが流入し、午後には110円を割り込んだ。米長期金利の低下もドル売り安心感を誘った。
<株式市場>
日経平均 16887.78円 (334.95円高)
安値─高値 16480.95円─17049.03円
東証出来高 26億9739万株
東証売買代金 4兆0152億円
東京株式市場で日経平均は反発した。時間外取引で米株先物が軟化したほか、アジア株式市場も波乱商状となる中で、東京株式市場では年金や日銀のETF(上場投資信託)買いに対する期待が下支えとなり、買い戻す動きが活発化し底堅く推移した。東証1部の売買代金は4兆0152億円となり、連日の4兆円超となった。
東証1部騰落数は、値上がり1613銘柄に対し、値下がりが527銘柄、変わらずが26銘柄だった。
<短期金融市場> 17時07分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.048%
ユーロ円金先(20年9月限) 99.975 (+0.015)
安値─高値 99.970─100.020
3カ月物TB -0.420 (-0.140)
安値─高値 -0.325─-0.420
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.048%になった。「国債大量償還の影響はほぼみられず、地銀などの調達意欲が強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 151.12 (+0.41)
安値─高値 151.10─151.86
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.065% (-0.025)
安値─高値 0.080─0.050%
国債先物中心限月6月限は前営業日比41銭高の151円12銭と7日ぶりに反発して取引を終えた。各国中銀による流動性供給策が好感され、債券にまで波及していた現金化需要を背景とした換金売りが一服。買い戻しが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp低下の0.065%。]
<スワップ市場> 17時02分現在の気配
2年物 -0.00─-0.10
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.05─-0.05
10年物 0.11─0.01 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200323T092558+0000