韓国、3月の労働参加率が2009年以来の大幅な落ち込み

Reuters

発行済 2020年04月17日 10:32

[ソウル 17日 ロイター] - 韓国統計局の17日発表によると、3月の国内失業率は小幅上昇にとどまった。一方、労働参加率は2009年の金融危機以来の大幅な落ち込みを記録し、新型コロナウイルス感染拡大を背景に、労働力人口が縮小していることが示された。

3月の労働参加率は62.2%と前年同期から0.9%低下し、2009年4月以来の大幅な低下となった。

失業率は3.8%。前月の3.3%からは上昇したが季節的な変動範囲内に収まった。