露極東で大規模デモ 知事逮捕に住民反発、中央集権のほころび露呈

Sankei Newspaper

発行済 2020年07月23日 04:45

露極東で大規模デモ 知事逮捕に住民反発、中央集権のほころび露呈

 【モスクワ=小野田雄一】ロシア極東ハバロフスク地方で今月中旬以降、反プーチン政権デモが続いている。殺人容疑で現職知事が逮捕されたことをきっかけに、中央による地方軽視への不満が噴出した。近年のロシアでは別の地域でも同様のデモが発生。プーチン政権下で構築された強固な中央集権システムの“ほころび”が表面化しつつあるとの見方も出ている。

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