海環境、マスクごみ汚染広がる コロナ後 問われる各国の対策

Sankei Newspaper

発行済 2020年08月03日 14:00

海環境、マスクごみ汚染広がる コロナ後 問われる各国の対策

 地球温暖化が原因の海水温度の上昇、漁業資源の減少、プラスチックごみによる汚染など海の環境は危機的な状況に陥っている。最近、海で見つかる使い捨てマスクのごみが増えるなど新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)が海の環境を悪化させることが懸念される。一方で、コロナ禍を機に、新たな人間と海の関係をつくりだそうとの動きも出ている。海の環境をめぐる最新の状況を探った。

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