中国外務省の報道官、夏休み返上 トランプ政権の攻勢で危機感

Sankei Newspaper

発行済 2020年08月13日 15:10

中国外務省の報道官、夏休み返上 トランプ政権の攻勢で危機感

 【北京=西見由章】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は12日、平日午後に毎日実施している定例会見について、今年は夏休み期間を設定しない方針を示した。近年は8月中下旬に2週間程度の休暇期間をとっていたが、台湾や南シナ海、新型コロナウイルスなどの問題をめぐって米国が対中圧力を強めていることへの危機感から、今年は夏休み返上で対応にあたる構えだ。

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