中国、米の華為禁輸強化に「赤裸々な覇権行為」と反発

Sankei Newspaper

発行済 2020年08月19日 04:25

中国、米の華為禁輸強化に「赤裸々な覇権行為」と反発

 【北京=三塚聖平、ワシントン=塩原永久】中国外務省の趙(ちょう)立堅(りつけん)報道官は18日の記者会見で、米商務省が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する輸出禁止措置の強化を表明したことについて「華為などの中国企業にとっている各種の制限措置は、赤裸々な覇権行為だ」と反発した。その上で「中国政府は引き続き必要な措置を取り、中国企業の正当で合法的な権益を守る」と述べたが、具体的な措置については触れなかった。

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