10人中9人近くが在宅勤務の選択肢維持を希望=調査

Reuters

発行済 2020年10月14日 19:47

[ロンドン 14日 ロイター] - 新型コロナウイルス流行に伴う出社制限が緩和された後の勤務態勢に関するシスコシステムズの調査によると、10人中9人近くが、在宅で勤務するかオフィスで勤務するかを選べることを望んでいる。また、自身の勤務時間に関する裁量拡大を希望する声も多かったという。

新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)は、在宅勤務への考え方を急速に変化させた。ロックダウン(都市封鎖)前に主に在宅で勤務していたのは、調査回答者の5%にすぎなかったが、調査では今や87%が、どこで・どのように・いつ働くか選択できるよう望んでいる。