集中的な検査・介入が有効 歓楽街対策でコロナ分科会が提言

Sankei Newspaper

発行済 2020年10月30日 05:08

集中的な検査・介入が有効 歓楽街対策でコロナ分科会が提言

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)は29日、大都市の歓楽街でのコロナ感染拡大防止に向けた専門家の提言をまとめた。感染の兆候を早期に察知してPCR検査などを集中的に行い、営業時間の短縮要請など、早期に介入することが有効だと指摘。経済への影響を抑えるため、営業時間の短縮はエリアや業種を絞り、風評被害の防止にも配慮すべきだとした。

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