米、対中制裁の代わりに対話を 「中国は脅威でない」=王外相

Reuters

発行済 2020年12月19日 05:51

[18日 ロイター] - 中国の王毅国務委員兼外相は18日、米国は中国企業に一方的な制裁措置を発動させるのではなく、中国と対話を行い、協議する必要があるとの考えを示した。

米商務省はこの日、中国最大の半導体メーカー、中芯国際集成電路製造(SMIC)や商業用ドローン(小型無人機)世界最大手、SZ DJIテクノロジーなど中国企業数十社を事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加すると発表した。