武漢ルポ 新型コロナ「震源地」異様な沈黙 消された「蔓延は人災」論文 

Sankei Newspaper

発行済 2020年12月29日 22:14

武漢ルポ 新型コロナ「震源地」異様な沈黙 消された「蔓延は人災」論文 

 新型コロナウイルス感染の「震源地」となった中国湖北省武漢市で、市当局が「原因不明のウイルス性肺炎」の発生を公表してから31日で1年となる。洞窟や森に生息するコウモリが保有していたとみられるコロナが、なぜ人口過密地帯で感染爆発を起こしたのか。約3カ月ぶりに現地を訪れると、中国政府が真相を究明するそぶりすらみせず、当局の責任を問う声を押さえ込む実態が浮かび上がった。

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