温室効果ガス排出「2050年ゼロ」へ年内取りまとめ

Sankei Newspaper

発行済 2021年02月02日 05:32

温室効果ガス排出「2050年ゼロ」へ年内取りまとめ

 環境省は1日、地球温暖化対策で二酸化炭素(CO2)の排出に価格を付ける制度「カーボンプライシング(CP)」の導入を検討する有識者会議を開いた。経済産業省担当者もオブザーバーとして参加し、検討課題などを整理した。経産省も今月中旬に研究会を立ち上げる予定で、年内をめどに両省でCP活用の方向性を打ち出す予定。ただ、産業界には導入に慎重な声が多く、議論がまとまるかは不透明だ。

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