ファンドビュー:ブラックロック、株式を選好 日本株はアンダーウエート

Reuters

発行済 2021年02月24日 04:08

[ロンドン 23日 ロイター] - 世界最大の資産運用会社ブラックロックは、新型コロナウイルスワクチンの普及に加え、今年の米国の財政支出が最大2兆8000億ドルに達する可能性を考慮し、国債に対するスタンスを引き下げ、株式を選好する姿勢を示した。

週間リポートの中で、米国債の「アンダーウエート」の度合いを増やしていると指摘した。米国債は投資家による売りが継続する中、利回りが1年ぶりの水準に上昇している。