東北新社が外資規制違反 事業認定取り消し焦点 総務省が対応検討へ

Sankei Newspaper

発行済 2021年03月06日 06:03

東北新社が外資規制違反 事業認定取り消し焦点 総務省が対応検討へ

 菅義偉(すが・よしひで)首相の長男・正剛(せいごう)氏の勤務先で、総務省幹部らを繰り返し接待していた放送事業会社「東北新社」が、外国資本の出資比率が20%を上回り放送法に違反していたことが5日、分かった。総務省から高精細の「BS4K」の衛星基幹放送事業者として認定を受けた2カ月後の平成29年3月末時点で外資比率が21・23%に達し、規制に抵触した状態だったが同省は認定を取り消していなかった。

サンケイビズを読み続ける