大会機運に再び冷や水 限られた時間と予算に「佐々木氏案ベース」

Sankei Newspaper

発行済 2021年03月19日 15:20

大会機運に再び冷や水 限られた時間と予算に「佐々木氏案ベース」

 東京五輪・パラリンピックのハイライトとなる開閉会式の企画・演出統括役でクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が女性タレントの容姿を侮辱するような演出を関係者に提案し、18日、辞任に追い込まれた。大会組織委員会では2月に森喜朗前会長が女性蔑視と受け取れる発言で引責辞任し、橋本聖子新会長のもとで信頼回復への一歩を踏み出したばかり。東京都の小池百合子知事は同日、都庁で報道陣の取材に「ひと言で言って、大変恥ずかしい」と切り捨てた。

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