在中国大使館、中国人採用者110人がビザ発給業務 少数民族の情報漏れリスク懸念

Sankei Newspaper

発行済 2021年04月03日 05:44

在中国大使館、中国人採用者110人がビザ発給業務 少数民族の情報漏れリスク懸念

 外務省は2日の衆院外務委員会で、在中国日本大使館で現地の中国人ら282人を採用し、そのうち110人が査証(ビザ)発給業務に関わっていることを明らかにした。中国は国家情報法に基づき、中国国民に政府の諜報活動への協力を義務付けており、新疆(しんきょう)ウイグル自治区のウイグル族らの個人情報が中国当局に漏れる可能性がある。

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