台湾脱線事故、急ブレーキも間に合わず 現場責任者を再び拘束

Sankei Newspaper

発行済 2021年04月06日 05:47

台湾脱線事故、急ブレーキも間に合わず 現場責任者を再び拘束

 【台北=矢板明夫】台湾東部の花蓮県で2日に発生した列車脱線事故で、運転士が線路に落下した工事用トラックを約250メートル手前で確認し、約4秒間、ブレーキを最大限に踏んだが、間に合わなかったことが明らかになった。台湾の運輸安全調査委員会の幹部が5日、記者団に語った。

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