「中国の威嚇がエスカレート」台湾駐日代表が危機感 自民会合で関係強化訴え

Sankei Newspaper

発行済 2021年04月06日 03:57

「中国の威嚇がエスカレート」台湾駐日代表が危機感 自民会合で関係強化訴え

 台湾の駐日大使に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が5日、自民党外交部会の台湾政策検討プロジェクトチーム(PT)の会合に出席した。謝氏は冒頭で「中国の台湾に対する威嚇行為がエスカレートしつつある」と述べ、中国軍機による台湾の防空識別圏への侵入事案が相次いでいることなどに危機感を示した。自民党によると、台湾駐日代表が党会合に出席するのは異例。

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