大阪府が赤信号点灯へ 重症病床使用率70%到達の見通し「一床でも多く確保」

Sankei Newspaper

発行済 2021年04月07日 18:27

大阪府が赤信号点灯へ 重症病床使用率70%到達の見通し「一床でも多く確保」

 大阪府は、7日に新型コロナウイルス対策本部会議を開き、自粛要請の基準「大阪モデル」で非常事態を示す赤信号を点灯させ「医療非常事態宣言」を発令する方針を固めた。確保している重症病床の使用率が急上昇し、7日にも赤信号の基準である70%に到達する見通しのため。府は医療体制の拡充を急ぐが、変異株が急速に拡大し、病床の上積みは厳しい状況だ。

サンケイビズを読み続ける