【データで読む】米国債、発行急増も安定保有で金利上昇抑制

Sankei Newspaper

発行済 2021年05月17日 15:09

【データで読む】米国債、発行急増も安定保有で金利上昇抑制

 米長期金利は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展や経済対策による景気回復期待を背景に、昨年末の0.9%台から今年3月中旬には1.7%台半ばに上昇したが、その後は1.5%台後半で推移している。金利上昇が一服した原因として、金利上昇材料の出尽くし感に加え、米国債の主要な投資家の安定保有姿勢が挙げられる。

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