G7貿易相、WTO改革へ民主国家の結束訴え 中国けん制

Reuters

発行済 2021年05月29日 03:23

[ロンドン 28日 ロイター] - 主要7カ国(G7)の貿易相会合は28日、世界貿易機関(WTO)改革に向け、民主主義国家の結束が必要との認識で一致した。

会合はオンライン形式で2日間の日程で行われ、日本からは梶山弘志経済産業相と茂木敏充外相が出席した。

共同声明では「ルールに基づく多国間貿易システムの基本原則かつ目標である自由で公正な貿易と、国際貿易ルールの近代化へのコミットメントにおいて一致している」と表明した。