中国がG7首脳声明を批判 「事実曲げた小派閥の強権政治」

Sankei Newspaper

発行済 2021年06月14日 22:56

中国がG7首脳声明を批判 「事実曲げた小派閥の強権政治」

 【北京=三塚聖平】在英国の中国大使館は14日、台湾海峡や新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権問題などを明記した先進7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳声明に対し、「下心をもって中国を中傷し、みだりに内政に干渉した」と反発する報道官談話を発表した。名指し批判された中国は米欧に反発すると同時に、「対中包囲網」の切り崩しを急ぐ。

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