訂正(16日配信記事)五輪提言、大きな方向性まとまっている 20日より前に提出=尾身会長

Reuters

発行済 2021年06月16日 18:37

更新済 2021年06月17日 08:27

(16日の以下の記事で、本文最終段落の脇田座長の名前の「宇」を「字」に訂正します)

[東京 16日 ロイター] - 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は16日の会見で、まとめる意向を国会で表明している東京五輪・パラリンピックに対する提言について、20日より前に提出することを確認した。内容について、専門家の間で大きな方向性はまとまっていると説明した。

政府が16日に分科会に示した、緊急事態宣言などが解除された地域でのイベント制限案について、あくまで定期的なイベント制限の見直しの一環だと指摘。「五輪とは関係ないとの前提で了承した」と説明した。