政権奪取の気迫に欠けていた不信任案? 立民・枝野氏、世論に遠慮

Sankei Newspaper

発行済 2021年06月20日 16:30

政権奪取の気迫に欠けていた不信任案? 立民・枝野氏、世論に遠慮

 立憲民主党の枝野幸男代表は、15日に提出した菅義偉(すが・よしひで)内閣に対する不信任決議案に政権奪取への思いを託した。ただ、提出に至るまでは「新型コロナウイルス禍で政局を優先している」との世論の反発に遠慮して発言が迷走。この日の演説には衆院選を前に政権担当能力をアピールする狙いがあったが、優柔不断に見えた態度は有権者に迫力不足の印象を与えかねない。

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