感染再拡大の兆しあれば適切に措置、五輪でも同様=加藤官房長官

Reuters

発行済 2021年06月21日 12:31

[東京 21日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は21日午前の定例会見で、今後国内で新型コロナウイルス感染が再拡大した場合の五輪の観客のあり方に関し、「感染状況や医療のひっ迫状況を踏まえ、兆しが見られれば、適切に措置を取る必要がある」と述べた。さらに、「措置が講じられれば、五輪であろうと、様々なイベントであろうと(措置を)守っていただきたい」とした。

コロナ対策本部分科会の尾身茂会長ら専門家有志は18日、感染再拡大の兆しが確認されれば無観客開催が望ましいとの提言をまとめている。これに関しては明言を避けた。