五輪「容認」増も内閣支持率低迷 各社世論調査

Sankei Newspaper

発行済 2021年07月07日 15:03

五輪「容認」増も内閣支持率低迷 各社世論調査

 4日に投開票された東京都議選で東京五輪・パラリンピックの無観客開催を訴える地域政党「都民ファーストの会」が健闘し、延期や中止を掲げた立憲民主党や共産党も議席を伸ばした。だが、報道各社の世論調査では五輪・パラ開催を条件付きで容認する割合が徐々に増加。菅義偉(すが・よしひで)首相は新型コロナウイルスのワクチン接種拡大と五輪開催で政権浮揚を図り、衆院選勝利に結び付けたい考えだが、内閣支持率は低迷が続き、政府与党内には「都議選の結果も無視できない」との声もある。

サンケイビズを読み続ける