雇用情勢次第で10─12月中にテーパリング開始も=アトランタ連銀総裁

Reuters

発行済 2021年08月10日 02:05

更新済 2021年08月10日 03:54

[ワシントン 9日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9日、あと1、2カ月間、雇用の力強い伸びが続けば、連邦準備理事会(FRB)は10─12月中にテーパリング(量的緩和の縮小)を開始できるという認識を示した。

緩和縮小は過去の実績よりも短期間で行うことが望ましいと提案。縮小方法としては米国債と住宅ローン担保証券(MBS)を同じ割合で減らす「バランスのとれた」アプローチを支持すると表明した。