米独とウクライナのエネルギー相、パイプライン巡り協議

Reuters

発行済 2021年08月24日 09:44

[キエフ 23日 ロイター] - ウクライナ、米国、およびドイツのエネルギー担当相は23日、ロシア産天然ガスをドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」完成後のガス輸送通過国としてのウクライナの立場に関して協議した。

ウクライナは、同国を迂回するノルドストリーム2が稼働すれば通過料が得られなくなるとして建設に反対している。また、同パイプラインは、エネルギー供給における欧州のロシアへの依存度を高めるとの懸念も一部の国から出ている。