バイデン大統領、アフガン米軍撤収で苦しい判断 延長なら攻撃も

Sankei Newspaper

発行済 2021年08月25日 14:53

バイデン大統領、アフガン米軍撤収で苦しい判断 延長なら攻撃も

 バイデン米大統領はアフガニスタン駐留米軍の撤収作業が混乱に陥っている問題で、8月末の撤収期限を延長するかどうかに関し24日にも決断を下す予定だが、アフガン滞在の米民間人やアフガン人協力者らを期限までに全員退避させるのは困難との見方が強まっている。アフガンの実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバンは、米軍が撤収期限を破れば武力行使も辞さない構えを示しており、バイデン氏は苦しい判断を迫られている。

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