Reuters
発行済 2021年08月30日 16:36
更新済 2021年08月30日 17:27
[東京 30日 ロイター] - 菅義偉首相と自民党の二階俊博幹事長は30日午後、首相官邸で会談した。二階氏と同席した林幹雄幹事長代理は会談後、記者団に対し、コロナ対策や経済対策などについて話したと語った。衆議院の解散については話題にならなかったという。自民党総裁選について、二階氏は粛々と進めていると説明した。
<首相が経済対策指示、「思い切った予備費投入」>
二階氏によると、首相から経済対策について「よろしく頼む」と指示があった。対策の具体的な内容については議論せず、政府・与党で連携が必要と話したという。二階氏は「当然、思い切った予備費の投入が必要。それでなきゃ経済対策にならない」と述べた。
経済対策で補正予算編成が必要な場合、臨時国会の開催も視野に入るが、臨時国会の開催有無については明言を避けた。二階氏は「経済対策を打つ場合は、思い切ったものをやらないといけないが、財政が極めて厳しい状況の中で、どのような経済対策とするか、両立しないといけないのが与党の難しいところ」と指摘した。
<岸田氏の役員任期制限には静観姿勢>
二階氏から首相に何らかの指示をしたかとの質問には「そんなことを言いに来たのではない」と否定した。
総裁選に出馬表明した岸田文雄前政調会長が、歴代最長期間の幹事長職にある二階氏を念頭に、党役員の任期制限を打ち出している点については「岸田が言ったからどうしなきゃいかんということはない」と静観する姿勢を示した。その上で「自民党は発言は自由だ」とも付け加えた。
が書いた: Reuters
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