太陽光発電導入、世界で加速 米は35年に4割 日本では用地不足も

Sankei Newspaper

発行済 2021年09月10日 04:58

太陽光発電導入、世界で加速 米は35年に4割 日本では用地不足も

 温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギーの一角である太陽光発電の大量導入に向けた世界的な動きが強まっている。バイデン米政権は8日、太陽光は2035年に電力需要の約4割を賄うことができるとの報告書を発表。日本も太陽光の積極的な活用に向かっており、次期エネルギー基本計画の政府案では2030年の電源構成における太陽光の比率は14~16%まで引き上げられる想定だ。ただ、日本では用地不足や環境への影響といった問題もあり、実現は見通せない側面もある。

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