米ドッド・フランク法立案の元議員、パウエルFRB議長再任を支持

Reuters

発行済 2021年09月14日 11:35

[ワシントン 13日 ロイター] - 金融危機を受けて2010年に米国で成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)を立案した民主党元議員らが、来年2月に任期を迎えるパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の再任に支持を表明した。

クリストファー・ドッド元上院議員とバーニー・フランク元下院議員は議会専門誌ザ・ヒルへの寄稿で、パウエル体制下でのドッド・フランク法見直しについて、「大規模な攻撃ではなく、パウエル氏の対応はわれわれが作った法律の基本的枠組みを支持するという彼の主張に矛盾していない」と述べた。