独総選挙、16年ぶり社民党が第1党 連立交渉が焦点

Sankei Newspaper

発行済 2021年09月27日 22:20

独総選挙、16年ぶり社民党が第1党 連立交渉が焦点

 【ベルリン=三井美奈】ドイツ連邦議会(下院)選挙が26日、投開票された。選挙管理委員会は27日、暫定最終結果を公表、政権与党で中道左派の社会民主党(SPD)が25・7%で首位となり、メルケル首相の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が24・1%で第1党から転落した。SPDが第1党になるのは16年ぶり。ドイツメディアによると、CDU・CSUは前回総選挙から得票率を8ポイント余も下げた。

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