米Wファーゴ、第3四半期は60%増益 貸倒引当金戻し入れなど貢献

Reuters

発行済 2021年10月15日 00:02

[14日 ロイター] - 米金融大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)が14日に発表した第3・四半期(9月30日まで)決算は約60%の増益となった。貸倒引当金の戻し入れと経費削減が貢献した。

純利益は51億2000万ドル(1株当たり1.17ドル)と、前年同期の32億2000万ドル(同0.70ドル)から増加。貸倒引当金を17億ドル戻し入れたことで押し上げられた。