TSMCの国内工場新設、経済安保上の意義あり歓迎=官房長官

Reuters

発行済 2021年10月15日 12:38

[東京 15日 ロイター] - 松野博一官房長官は15日の閣議後会見で、世界最大の半導体受託生産企業である台湾積体電路製造(TSMC)が日本に工場を新設すると表明したことについて、経済安全保障上の意義もあり、政府として歓迎していると述べた。サプライチェーンの効率化や産業競争力強化のため、国内に先端半導体の製造基盤を持つことは重要だとの認識も示した。