米下院、1.75兆ドル規模の歳出法案可決 上院に送付

Reuters

発行済 2021年11月20日 00:32

更新済 2021年11月20日 02:09

[ワシントン 19日 ロイター] - 米議会下院は19日、バイデン大統領の看板政策の一つである1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」を賛成220、反対213で可決した。

下院での採決を巡っては、共和党のマッカーシー下院議員が8時間半にわたって演説を行い採決を遅らせる戦術をとったため、19日未明に延期されていた。

バイデン大統領は声明で「ビルド・バック・ベター法案は今、米上院に送付された。上院で可能な限り早期に可決され、私が署名することを楽しみにしている」と述べた。