米経済に勢い、緩和縮小加速に前向き=アトランタ連銀総裁

Reuters

発行済 2021年11月27日 07:09

更新済 2021年11月27日 08:09

[26日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は26日、米経済に勢いがあるため新型コロナウイルス感染拡大の次の波を乗り切れると考えているとし、連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)加速に前向きな姿勢を示した。

南アフリカで検出された新型コロナの新たな変異株について世界保健機関(WHO)はこの日、「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定し、「オミクロン株」と命名。「疫学上有害な変化」が認められたとし、他の変異株よりも感染が急速に拡大する恐れがあると警告した。